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花田真寿美のヘルシー美活日記

「ミスユニバースになる!」 目標にくじけそうな時、私がしていたマル秘習慣

花田真寿美のヘルシー美活日記 vol.3

皆さん、こんにちわ。花田真寿美です。
昨年からスタートしました「ヘルシー美活日記」。
毎回読んでくださり、本当にありがとうございます。

最近は「コーナーの更新を楽しみにしています♪」や「読んでいます!!」という声が届いており、嬉しい限りです。
本年も、全国各地で感じた【美】に関する様々な情報や、ヘルシーにあなたらしく輝く為の【美ポイント】を、皆さんにお届け出来たらいいなぁと考えています(*^▽^*)
2017年!!1日ずつ大切に、スペシャルな1日を積み重ねていきましょうね。

さて前回は、角刈りニキビ暗闇メイク時代から人生を変えた「ミスユニバースになる」という目標との出会いを綴らせて頂きました。
今回は、その目標と出会ってからアルバイト漬けの毎日の中「目標を諦めることなく、モチベーションを高く持つために私がしていたこと」についてお話をします。
ヘルシーに、あなたらしく輝くための美ポイントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もしかしたら、かなり変態の域かもしれませんが、ご了承ください(笑)
私の経験を伝えることで、あなたの毎日の過ごし方がほんの少しでも楽しくなったら嬉しいです。
では早速、アルバイト時代...。
大学を卒業した私は「ミスユニバース日本代表」になるために、企業では働かずモデル事務所に所属することを選びました。
ポージングやウォーキングのレッスンを受けながらオーディションに臨む日々。
モデルの仕事は、たまにという状況だったので、朝・昼・晩とアルバイトで働き、空き時間に英語の勉強やデパートの美容部員さんに化粧品の使い方やメイクの仕方を教わりに行っていました。
オーディションがあると、前日や2日前に連絡が来ることは良くあること...。
そのため、シフトの融通が利くアルバイトを探すことが、当時本当に大変でした。
そんな中でも「何気なく働くよりも、自分のためになっていると感じながら働きたい」という考えが強かった私は、自分自身が考える「ミスユニバースになるために必要なこと」を学べる環境に身をおこうと決心!
※ミスユニバースには、外見の美しさだけでなく、知性・感性・人間性・内面・自身も審査されます。

そこで働き始めたアルバイト先は...「世界的にも有名な料亭」でした。
なぜ料亭?って思ったでしょ!!(笑)
なぜかと言うと...
着物を日常的に着て、美しい所作や立ち振る舞い、接客、お客様の言動やオーラを学びたかったからです。
こういった環境に身を置くことで、言葉遣いや話し方を社員のお姉さんたちやお客様から教わる事が出来ました。
そして料亭のアルバイトをしつつ、並行してキャンペンガールのお仕事も始まりました。
キャンペンガールのお仕事は、MCをしたりお客様と写真を撮ったり、一人一人にティッシュやおしぼり、キャンディーを配ったりします。
その時も、ただ何となく配ったり、勤務時間が終わるのをただただ待つという事をしたくなかったので、楽しく働く工夫を考えていました。
「どうやったら楽しめるんだろう・・・(´・ω・`)」
そう考えて編み出した「日常を前向きに過ごすことが出来るようになったテクニック」を、今回いくつかご紹介させて頂きます。

日常を前向きに過ごすことが出来るテクニック!

その1 「お客様の素敵な点を瞬時に見つける」

おしぼりを渡す瞬間、キャンディーを渡す瞬間に「笑顔が素敵!」「ネクタイと靴下のコディネートがお洒落!」「靴のお手入れが行き届いている!」「指がキレイ!」など。
パッパッパッと
【一人一人に素敵な部分を心の中で伝える】ということをしていました。

その時の練習!?のお陰で、今でも長所をみつけることが得意になり、素直に伝えられるようになりました。
また、「誉め言葉のやり取り」も意識しています。
私自信、褒めてもらえたら「そんなことないですよ~」と謙遜せず、「ありがとうございます(*^▽^*)」と言います。
なぜなら私は最初、褒めるポイントを瞬時に見つけることに慣れておらず時間がかかった事もあり、「褒めることって、簡単なことじゃないなぁ」と感じたからです。
なので褒めてもらえた時は、相手に対して「そんな!見つけてくれて、しかも伝えてくれてありがとう♪♪♪」という気持ちになります。
褒められた後の「ありがとう」は、私にとって「フフフ、当り前でしょ!」と思って出てくる言葉ではなく、「相手の優しさへの感謝の気持ち」
何気なくすれ違う他人の長所探しも、なかなか面白いですよ(^_-)-☆

その2 「なりたい自分を先取りして行動する」

ティッシュ配りなどをしていると、受け取ってくれない時や目も合わせてもらえないことは常にありました。
それでも自分を卑下することなく、「結果一つで周りの態度は変わる。今に見てればいい!」と、自分はミスユニバース日本代表になったつもりで歩いていました。
【なったつもりで行動】をしていると、「辛い」と思っていた景色もまた違って見えるんです。
また、なったつもりで行動した時の応用バージョンとしては、ハイブランドのランウェイを歩けるようになるために、そして素材や質感、ブランドの空気感に触れることを目的に、ブティックでお洋服の試着も積極的に取り入れました。

値札を見て「高いなぁ~。私には買えない・・・(>_<)」と思うよりも、「買えると思い込んでお洋服を見る」ということをゲーム感覚でしていました。
試着をした後は、店員さんに笑顔で「他も見てきます」と言ってお店を出る。
買える状態であってもセンスが良くないと・・・とも考えながら(*^▽^*)
最初は勇気がいりますが...(笑)
本物に触れる為に、こうやって試着したりすることは必要だと、東京で出会ったウォーキング講師の方やショーの演出家の方も仰っていました。
「恥ずかしがって、実際にする人は少ないけどね」という言葉も添えて。

また玄関には「What do you want to be?」と書いた紙を貼り、毎朝家を出る時に自分に問いかけていました。
そうすることで、「今日も自分の未来に繋がる一日にしよう!」と思えました。

その3 「お仕事前に目標&欲しい物を10個書く!」

キャンペーンガールのお仕事も色々な種類があり、その時出来ることを真剣にしていった結果、携帯を販売するお仕事で、全体店舗の中でその日の売上日本一を何度か出せるように!!
そして更に、キャンペーンのお仕事で指名ももらえるようになりました。

忙しくなった為、担当制だった料亭でのアルバイトは、続けることが難しくなり辞めましたが、その後も着物を着て働くお寿司屋さんや同じ系列店の居酒屋さん、シャンパンバー、英語を日常的に使えるようにアメリカンバーやカフェなどで掛け持ちをしながら働きました。
今振り返ると、当時どのお店も本当に良くして頂きました。
あの頃は、本当にありがとうございました。
いつも楽しくお仕事が出来たのは皆さんのお蔭です。感謝しています。
この場を借りてお礼を伝えたいと思います。

さて、キャンペーンガールのお仕事で以前よりは忙しくはなってきたのですが、まだまだアルバイトをしないと生活が出来ていない状況だった為、出来ていない自分がすごく悔しかったり、他の活躍するモデルさんたちのブログやスケジュールを見ては落ち込む時が多々ありました。
そんな自分のモチベーションを上げる為に、キャンペーンやアルバイトの仕事前に小さなメモ帳いっぱい「私は○○でした。」「○○を手に入れました」などと10項目書いてから仕事に取組んでいました。
こうやって【過去形で目標を書くと叶う!】と、どなたかに教えてもらったので、素直にやってみていたのですが、こうすることで「今の時期は、○○を実現するために必要なこと♪」と思えて自然と背筋が伸びました。

・・・どうですか???
何て思い込みの激しいポジティブな人...と思われます?
でも、まだまだクレイジーなことを実践しているんですよ(笑)
憧れのモデルさんのスケジュールを自分の未来手帳と題して書き込んでみたり、ゴミ箱には「捨てるのは、ごみと傲慢さ!」と書いた画用紙を貼ったり...。

私は「自分の機嫌をとること」が、何よりも積極的な行動を生み出す原動力になると思っています。
人と比べて落ち込みやすかった私は、日常のあらゆるところに「私、何しているんだろう~笑える!ぷっ!!」と思えることを組み込んでいきました。

あの頃は人と比べたり、ミスユニバースファイナリストの真似ばかりしていました。
愛知県のファイナリストも応募して、すぐになれたわけではありません。
書類選考で落ちたこともあるし、マネージャーにミスユニバースのオーディションに応募するのはまだ早い!と言われていたにも関わらず、「そんなの挑戦しないと分からない!」と勝手に送ってしまったり。
結果は、一次審査で落選...(>_<)

結果もショック、さらにマネージャーとの信頼関係も崩れてしまい、当時はとっても大変でした。
そんな私ですが一歩一歩、試行錯誤しながらも「自分らしさ」や「伝えていきたい事」と出会っていきました。
そして目標に向かい進んでいく中で「ミスユニバース日本代表として、日本の良さを私自身が知る必要がある!もっと日本のことを勉強しながら働ける環境はないのか??」と考えるようになりました。
そんな時に一つ、愛知県の観光PRで「武将のふるさと愛知」を伝えていくお仕事のオーディションの話がやってきました。
愛知県は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という三英傑が生まれた場所。
歴史を学び、紐解くことで現在の日本文化を更に知ることと繋がると考えて応募することにしました。
次回は、愛知県観光PRとしてオーディションに合格し、戦国言葉を話して「おもてなし」をしていた頃のお話をさせて頂きます!(≧▽≦)

今自分が通ってきた道を振り返ると全く器用ではなくて、他にもその目標に真っすぐ手を伸ばす方法、効率よく進める方法はあったと思います。
けれど、それを選ばなかったから今があります。
過去に起きた事、選んできた事自体は変えられないですが、その出来事への「意味合い」は、自分次第で嫌な思い出から自分を成長させてくれた糧に変えることが出来ます。
過ぎたことはどうにも出来ないですし、後悔していることがあるならそれを後悔で終わらせないように動く...。
シンプルにそう感じています。
最後まで、読んでくださってありがとうございました。

花田真寿美

今日から出来るワンポイント美活☆

口元に年齢や生き様は出ます。
きゅっと上がった口角を作るために・・・。

お家で何気なくテレビを見ている時も、表情筋を鍛えましょう♪
私は、表情筋を鍛える用のマウスピースを使っていますが、割り箸をくわえるだけでも効果がありますよ(*^▽^*)