いつもご覧いただきありがとうございます！富山×若者委員会です！我々のミセレポを通して、富山の魅力ある店舗とそこで働いておられる方を知っていただきたいと考えています。

今回ご紹介するのは、「ル・ジャルダン・ドゥ・サン」のオーナーシェフである小室徳幸さんです！



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小室さんは若い頃、当時はまだ海外への修行が浸透していないにもかかわらず、身一つで渡仏して本場のフレンチ店（7店舗）で鎬を削りました。

「“本物”を知り、日本にその“本物”を持ち帰りたい」という一心でフランスへ渡ったのです。
そして、「四季がある自然豊かな富山で料理することはどの地域にも負けず面白い」との思いから、「富山の素材を120％引き出すこと」を信条に、出身地でもある富山にお店を構えておられます。

想いの詰まったこのお店がオープンしてから今まで、変わることなく「一期一会を大切に」しておられます。
初来店のお客さまであろうと、常連のお客さまであろうと、その人の置かれている気持ちや環境は毎回違う。
そのため、「常に一生懸命。後悔しないよう仕事に全力で取り組んでいる」と熱い信念を語って下さりました。

これからの富山には、「世界に類を見ない自然や伝統を守っていってほしい」
というのも、本物のフランス料理を追求してきた小室さんは、富山の和の伝承料理からアイディアをもらうことも多々あるとのこと。
ホタルイカの身投げや蜃気楼などの富山の魅力を、料理のストーリー性に反映させてお客さまの心を揺さぶる食を提供しておられます。

小室さんご自身も、富山の“今あるもの”を守っていらっしゃいます。
地元の方々が想いを込めて作った陶器や食材をお店で使うことで、地方創生という循環を生み出しているのです。

富山に根ざし、熱い想いをお持ちの小室さんから、富山の若者に向けてメッセージ。
「“本物”を追い求めてそこに身を置くこと」
雑草のごとく、自分に合う環境を求めて自分の可能性を発揮する、今の身の振り方が将来の自分を作り上げるのである、と若者を鼓舞し、若者の可能性に期待を寄せておられます。
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これからも富山におられる魅力ある方々を紹介していきたいと思っているので、またぜひご覧下さい＼(^o^)／