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ミセレポ

【お店情報】No.19 生き方もお店も”こだわり派” 山保 昌博さん 富山豚食堂かつたま2015/10/28

いつもご覧いただきありがとうございます!学生団体PriDes'15です!我々のミセレポを通して、富山の魅力ある店舗とそこで働いておられる方を知っていただきたいと考えています。
今回、私たちが取材させていただいたのは、富山市二口町にある富山豚食堂かつたまの代表でいらっしゃる山保昌博さんです。お店の中で取材をさせていただいたのですが、食堂ならではの和の雰囲気にマッチした近代的な店内となっており、そこに厨房から漂う香りも加わり、とても心が躍るお店でした。

富山豚食堂かつたまは、昨年五月にオープンしたお店ですが、この「かつたま」という店舗名には『とんかつに魂を込めて』という意味がこもっているそうです。山保さん自身も、店舗名に負けないほど熱い男性で、お店の代表として毎日の業務に努めていらっしゃいます。また、ユニークな方であり、取材した私たちと同じ大学出身ということもあり、とても楽しい取材になりました。

山保さんは、「自分の力を試したい」という気持ちからお店を始められました。オープン当初からこの熱意は変わりません。前職では、複数の飲食店のマネジメントをされていたそうです。しかし、仕事をする中で『自分ならこのように経営したい』また『起業したい』という気持ちが日々募っていき、とんかつ分野を専門的に扱ってきた自信とこだわりから現在のお店を開かれました。

そんな山保さんがこれまで意識してきたこと。それは、『カッコ悪い』生き方をしないとことです。ある時、尊敬している方から、仕事で上手くいかないことを環境や他人のせいにしていた自分はカッコ悪いということを教えていただいたそうです。それ以来、山保さんは自分以外に責任を求めるのではなく、自分自身の責任と向き合うことを心がけています。

『過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる』。

過去の『カッコ悪い』生き方から学び、未来に繋げようとしている山保さんをとても『カッコ良い』と私は思います。

また、かつたまは“富山県産”の食材に強いこだわりを持っています。富山県出身の山保さんは、訪れる人々に富山県の魅力を伝えるために、富山県産の豚肉はもちろん、とんかつには欠かせない白米も富山県産を使用しています。今後は、よりよいおいしさをお客さまに届けるために、料理に使用する野菜を自家栽培の有機野菜にする取り組みも考えておられます。こうしたこだわりに、山保さんの富山県に対する熱い想いがひしひしと伝わってきました。

生き方もお店も”こだわり派”の山保さんから、我々若者に向けてメッセージをいただいてきました。

『起業するつもりで仕事を選べ。』
こうした気持ちで仕事を選ぶことで、将来への覚悟や行動、本気さが変わってくる。

私はこの言葉を聞いた瞬間、自分の中に火がついたことを確かに感じました。
これから就職活動を迎える私にとって、この言葉は大変共感できるものであり、ぜひ就活生の方には今一度このメッセージについて深く考えてほしいと思いました。
今回の取材は、富山県を熱く想う山保さんの生き方やこれからの自分の将来について考えることが出来たとても貴重な取材となりました。

富山県が大好きな皆さん、ぜひ富山豚食堂かつたまで山保さんの”こだわり”を味わってみてはいかがでしょうか?

お忙しい中、取材にご対応してくださった山保さん、本当にありがとうございました。
今後のご活躍を楽しみにしております。
これからも富山におられる魅力ある方々を紹介していきたいと思っているので、またぜひご覧下さい\(^o^)/
富山豚食堂かつたま
住所:富山県富山市二口町9-1
電話番号:076-492-0029
営業時間:【月-土】
       11:00~15:00(L.O 14:30)
       17:00~23:00(L.O 22:30)
       【日・祝】
       11:00~23:00(L.O22:30)
定休日:なし